宝石のルースについて学んでみよう「トパーズ」編
「トパーズ」は、色のバリエーションが豊富な石で、「トパズ」とも呼ばれます。また、日本名ではトパーズは「黄玉(おうぎょく)」とも呼ばれます。
和名が黄玉でも、イエロー系の石だけではなく、主なトパーズの色は、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク、ブラウン、オレンジ、無色、インペリアル、プレシャスなどと、さまざまなカラーのある石であることに驚く方も多いです。
トパーズの特徴としては、主に2種類の系統のトパーズが存在することです。
1つめは、天然のインペリアルトパーズと呼ばれる「OHタイプ」もの、2つめは天然トパーズと呼ばれる「Fタイプ」となります。
OHタイプは光に長時間さらされても、退色しにくいといわれています。一方Fタイプは、光に長時間さらされると退色する傾向があるといわれています。
宝石に詳しくなければ、退色しやすいか、そうでないか、判断が難しいので、ルースでトパーズを飾っておく際には、窓際などの光や紫外線が強く当たるところに保管しないようにすることをおすすめします。
千賀トレード株式会社は宝石専門店として数多くの種類の宝石のルースを取り扱っておりますので、ルースをお探しの場合や、宝石についてご不明な点がある場合は、お気軽にご相談くださいませ。